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脱炭素社会の実現に向けた地域マイクログリッド事業を開始 ~環境省「TPOモデル事業」を活用し、長岡市中之島地区で電力融通を実現~

2026年4月13日

アクシアル リテイリングは、持続可能な地域社会の実現と脱炭素化の推進に向け、新潟県長岡市中之島地区において、TPO(第三者保有)モデルを活用したマイクログリッド事業を2026年4月より開始いたしました。本事業は、環境省「TPOモデルによる建物間融通モデル創出事業」の採択を受け、当社グループ拠点および近隣施設間を自営線で接続し、太陽光発電による再生可能エネルギーを効率的に融通する取り組みです。年間発電量は約240万kWh(一般家庭約650世帯分)を見込み、年間約1,050トンのCO₂排出削減効果が期待されます。なお、TPOモデルを活用した地域マイクログリッドによる電力融通は、スーパーマーケット業界において国内初の事例(当社調べ)となります。

1.本事業の背景と目的
当社グループは、環境負荷の低減を重要な経営課題の一つとして位置づけています。近年のエネルギー価格の変動や自然災害の激甚化を背景に、再生可能エネルギーの活用拡大と地域のレジリエンス強化が求められています。こうした課題に対応するため、地域一体となったエネルギーマネジメントの構築を目指し、本事業を推進してまいりました。

2.事業の概要(TPOモデルによる電力融通)
本事業では、当社が太陽光発電設備や蓄電池、自営線等を保有し、グループ会社である株式会社原興産が小売電気事業者として運営を担うTPO(第三者保有)モデルを採用しています。
中之島地区の各施設に設置した太陽光発電設備で発電した電力を自営線で接続し、地区内の需要家間で融通します。また、蓄電池およびEMS(エネルギーマネジメントシステム)を活用することで需給の最適化を図り、再生可能エネルギーの有効活用を実現します。
さらに、系統停電時においても自立運転により電力供給を継続可能とし、長岡市との協定に基づき、災害時にはEV(電動車両)等を活用した電力供給を行うなど、地域の防災力向上にも貢献してまいります。

3.対象施設(需要家)
本事業による電力融通の対象施設は以下のとおりです。
・アクシアル リテイリング本社、原信中之島チルドセンター・中之島DC
・周辺協力企業 3社
以上

マイクログリッド事業リリース